September 21, 2020 09:16 PM Eastern Daylight Time
モントリオール--(HAIXUNPRESS)-- -- モントリオールに本社を置く広角インテリジェント・ビジョンの先進企業であるイマービジョンは、ジョイスを公開します。ジョイスは、機械が人間と同等かそれ以上の知覚情報を取得しやすくするために、コンピューター・ビジョン・コミュニティーが開発したヒト型ロボットの初号機です。
ジョイスの目的は、光学系、センサー、AIアルゴリズムの改良によって周囲の状況をより的確に認識しやすくなるように、コミュニティーに働きかけてコンピューター・ビジョン技術をさらに進歩させることです。
また、このような複雑なタスクの実現を支援するために、イマービジョンはエンジニアおよびAI開発者向けにジョイス開発キットを公開します。この「ジョイス・イン・ア・ボックス」開発キットには、周囲環境の2D半球映像、3D両眼視半球映像、あるいは360度全球映像を取得できるよう較正された超広角パノモーフ・カメラが3台備えられています。これはdata-in-picture技術を使用して多様なセンサーから得られるデータによって各映像フレームを拡張し、AI・ニューラル回路網、コンピューター・ビジョン、SLAMアルゴリズムにコンテキスト情報が提供され、ジョイスの視覚知覚機能の向上が促進されます。
さらに、ジョイスは、映像をライブ配信しますので、人々はジョイスの進化を確認できるだけでなく、ジョイスが世界中を旅行したり、スカイダイビングをしたり、営業会議やコンピューター・ビジョン実験室を訪れたりする際に、ジョイスの目で見た映像を見ることができます。
ジョイスは、イマービジョンのイノベーション・ラボから生まれました。同ラボの任務は、新しい革新的ソリューションの発現を促進し、広範囲にわたる産業機器向けの次世代インテリジェント・ビジョン・システムの構築を支援することです。
「イマービジョンで、私たちが確信しているのは、イノベーションのサイクルを遅滞させている縦割りを解消するために、コンピューター・ビジョン・コミュニティーが結集することの重要性です。縦割りではなく、相互交流によって機械知覚の領域を拡大しましょう。ジョイスによって、複雑な業界的課題を解決するための極めて革新的なソリューションを開発しやすくなると思います」と、イマービジョンのパスカル・ニニ社長兼最高経営責任者(CEO)は述べました。
今後、下記のような使用事例が見込まれます。
コンピューター・ビジョン・コミュニティーにおけるジョイスの進展および協業の動向を把握するには、JOYCE.VISIONにアクセスし、ジョイスのソーシャルチャンネルもフォローしてください。
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