9月の斉魯の大地は、山紫水明で、さわやかで風が澄んでいる。絵のような風景の季節に、多国使節政府要員、専門家や学者が再び尼山に集まる。尼山世界文明フォーラムの「駐中国使節と国際学者インタビュー」と「古い文明と人類文明の行方」の2つの平行フォーラムで大カレーたちが文明を歓談し、友情を深め、手を携えて協力し、未来を語り合った。

「駐中国使節と国際学者インタビュー」サブフォーラムでは、複数の国からの使節と学者が討論に参加した。ドイツのトゥビンゲン大学の施寒微教授は、距離感は文明交流と参考の過程で非常に重要ものであり、西洋世界の視点から言えば、中国を「一つの系統的なライバル」と見なしてはならない、他の文明の独特性と相違点を尊重しなければならないと述べた。ギリシャ・アテネ大学のステリオス・ヴィダルキス教授は、古代ギリシャの「スドグ学派」が説明した治国の知恵と策略は私たちに学ぶことを提供してくれると同時に、中国古代の哲学者荘子の理念も参考の価値があり、人、自然と社会の調和を促進する価値があると述べた。アリストテレス大学のディミトラ・スフェンドニ門祖教授によると、アリストテレスと孔子は政治と品性を結合することを強調しており、これは非常に重要なことであり、国と民族の繁栄、富強、発展を促進することができる。

エジプトカイロ大学文物学院のムフソン・ムハンマド副院長は、中華文明は復興しつつあり、中華文明も古代エジプト文明も持続的に発展している。われわれは現代化のさまざまな便利さを利用して、文明間の交流を推進しなければならない。

ジンバブエの駐中国大使館のグレケ・カシュティーク参事官は、アフリカの人々が集団を彼らの価値観の中心に置くことは孔子の価値観とも良く一致していると指摘した。

コロンビア駐中国大使館のホセ・ディアス公使は、儒家思想は特に人類社会と自然の調和に注目し、共生と相互尊重を実現すると述べた。これと呼応するのは誰もが土地と深くつながっており、誰もが平等と言うラテンアメリカ文明の初期理念である。