ホーム 技術 公共・医療・福祉業 人材・教育業 ジャーナリズム 社会・政治

戦争遺産の変電所をライトアップ 東大和で平和市民のつどい

2024-08-20 HaiPress

ライトアップされた旧日立航空機変電所=東大和市で

太平洋戦争中の爆撃の跡が残る東京都東大和市の旧日立航空機変電所などで17日、平和の大切さを後世に伝える「第20回平和市民のつどい」があった。

夕方に旧変電所がライトアップされ、周辺に設置された平和祈念のキャンドルも点灯。幻想的な雰囲気の中、東大和少年少女合唱団によるコンサートが行われた。

旧変電所は戦時中、隣接する軍用機エンジンの工場に送電しており、3度の空襲に遭った。従業員や周辺住民ら111人が亡くなり、壁には今も爆弾の破片による無数の穴が残る。

17日は近くの体育館で式典もあり、市立第一小に通う宮崎梨愛さんが平和への思いを発表。「愛する家族を失い、ずっと苦しんでいる人がいる。そんな思いをした人たち、恐ろしいことがあったということを絶対に忘れてはいけない。もう二度と、そんなひどいことを起こさせちゃいけないと南公園の建物(旧変電所)が教えてくれている」と語った。(岡本太)


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。

最新の

<カジュアル美術館>鈴木其一 重要文化財《夏秋渓流図屛風》 尾形光琳《夏草図屛風》 根津美術館

豊島区役所に22言語対応の相談窓口 区民が提案、投票で事業化 利用実績は2ヵ月で225件

すみだ職人の技を実感 北斎美術館で体験型展示 23日まで

忍者のトリビア満載 八王子の郷土史家と伊賀の研究者が共著で出版 22日に講演会「現代の生き方の参考に」

「温暖化対策の強化を」 超党派都議らが東京都庁前で呼びかけ

東京新聞したまち支局で職場見学 高校生が取材方法学ぶ

    お問い合わせください  SiteMap