ホーム 技術 公共・医療・福祉業 人材・教育業 ジャーナリズム 社会・政治

渋沢栄一のひ孫・雅英さん、長寿の理由は「勝手なことばかりしています」 100歳目前でもワインを毎日愛飲

2024-09-20 HaiPress

100歳になる東京都内のお年寄りの長寿を祝う都事業で、小池百合子知事が19日、新1万円札に肖像が描かれた渋沢栄一のひ孫、渋沢雅英さん(99)を訪ね、お祝い状や記念品を贈った。栄一が書庫や接客に使った青淵文庫(東京都北区西ケ原)で面会した。

◆渋沢栄一に関する活動続ける

小池都知事(左)と懇談する渋沢雅英さん(中村千春撮影)

雅英さんは来年2月に100歳になる。小池知事が「おめでとうございます」と声をかけ、記念品の江戸切子のグラスなどを手渡した。「何を飲まれますか」と質問すると、雅英さんは毎日飲むという「ワインかな」。長寿の理由を「勝手なことばかりしています」と言って笑った。

渋沢家の現当主で、東京女学館の館長、渋沢栄一記念財団の理事長などを歴任。現在は財団の相談役で、栄一に関する書籍を執筆し、栄一の手記のデジタル化に取り組んできた。入れ歯も補聴器も使わず、テレビでニュース番組や相撲を見るのが好きという。

事業は本年度中に100歳となる3969人(1日現在)が対象。雅英さん以外には知事の代理が記念品などを贈る。(鈴木里奈)


長寿の秘訣や曾祖父・渋沢栄一の思い出を話す雅英さん=東京都北区で(中村千春撮影)

【関連記事】どうする長寿徳川家の秘訣は?東京学芸大名誉教授・大石学さんに聞く


【関連記事】<人生100年!楽しむヒント>自分を「主語」に何歳でも挑戦心療内科医・藤井英子さん(92)


【関連記事】渋沢栄一の「メッセージ」が今も東京・北区に残っていた署長室、神社…住民に慕われた逸話も伝わる


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。

最新の

板橋6人死傷火災、火元のバイク店元経営者を書類送検 警視庁、「携行缶のふた閉じてるか確認せず」

来春入学者からの都立高入試 都教委、外国人対象を12校へ拡大 

秋の全国交通安全運動を前に 通行規制訓練や啓発活動 羽田空港や世田谷ではイベント

パリ・パラ大会 車いすラグビー・小川選手が「金」報告 武蔵村山市長に

大谷翔平が贈ったグローブの「今」 都内の小学校、キャッチボールで広がる笑顔 「禁止」の学校では…

渋沢栄一のひ孫・雅英さん、長寿の理由は「勝手なことばかりしています」 100歳目前でもワインを毎日愛飲

    お問い合わせください  SiteMap