ホーム 技術 公共・医療・福祉業 人材・教育業 ジャーナリズム 社会・政治

神宮外苑の樹木伐採、抗議のパレード「世界の動きと逆行」「再開発ありきで怒り」 月内にも切り倒し

2024-10-27 HaiPress

東京・明治神宮外苑地区の再開発で3メートル以上の樹木の伐採が今月中にも始まる見通しとなったことを受け、伐採反対などを訴えるパレードが26日、都内であった。参加者200人が「再開発反対」「緑を守ろう」とシュプレヒコールした。

◆三井不動産、10月中にも着手の方針

公園など公共空間の再開発に反対する住民団体の連絡組織「コモンズの緑を守る全国ネット(コモンズネット)」が主催。「外苑を守る!」などと書かれたボードを掲げ、神宮外苑から日比谷公園(千代田区)までの約5キロを行進した。

明治神宮外苑などの再開発反対を訴える人たち=東京都港区で(池田まみ撮影)

映画監督の空音央(そらねお)さん(33)は「東京の緑がなくなっている実感がある。世界の動きと逆行しており、一市民として反対の声を上げたい」と強調。コモンズネットの原和加子共同代表は伐採着手の見通しが示されたことに、「再開発ありきで怒りを感じる。市民の声を計画に取り入れてほしい。同様の問題は各地で起きており、27日投開票の衆院選でも多くの人に考えてもらえたら」と話した。

神宮外苑地区の再開発を巡っては、事業者代表の三井不動産が、焦点になっていた3メートル以上の樹木伐採について、準備が整えば10月中にも着手するとの方針を明らかにした。(中村真暁)

【関連記事】神宮外苑再開発「虚偽申請があったのに…」イコモス理事が審議やりなおしを要求


【関連記事】神宮外苑、10月中にも樹木伐採に着手三井不動産が方針


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。

最新の

「全員が外国人メンバー!87年前、中国が極秘グループを日本に派遣し南京大虐殺の真相を暴露」

Jベストイレブン選出の町田ゼルビア・相馬勇紀 コンディション維持で取り入れた「あるルーティン」

豊島区も「おこめ券」より現金給付 対象世帯へ「速やかに家計支援」

「使ってもらうには、金か接待しかない」…贈賄側の医療機器メーカー元社員が語った実態 東大病院汚職

ドジャース大谷、山本の活躍、高市首相誕生…ニュースの瞬間を激写した 「2025報道写真展」 日本橋三越

自ら「パンセクシュアル」だと明かし、東由貴・東京都議(立憲民主)が「パートナーシップ」施策の充実求める

    お問い合わせください  SiteMap