ホーム 技術 公共・医療・福祉業 人材・教育業 ジャーナリズム 社会・政治

子どもに向き合う時間を確保 保育現場で生成AI活用 品川区が研修プログラム開発へ

2024-11-03 HaiPress

東京都品川区は1日、企業や自治体などにクラウドサービスを提供する「アマゾン・ウェブ・サービス・ジャパン(AWSジャパン)」(品川区)などと共同で、保育士に生成AIの活用法を伝える研修プログラムの開発を始めたと発表した。保育現場の負担になっている事務作業を生成AIで省力化し、子どもと向き合う時間を確保する狙い。

区とAWSジャパン、区に生成AIを提供する「シフトプラス」(本店・宮崎県都城市)の共同開発。区立保育園ではITに不慣れな保育士も多く、活用が進んでいない一方で、会議資料や運動会プログラムの作成など有効利用を期待できる仕事も多いという。

プログラムには、どういう仕事が生成AIに向いているかの解説や、個人情報の扱いなどの注意点を盛り込む。1日の定例会見で概要を発表した森沢恭子区長は「子どもたちに難しい概念の言葉を説明する時、易しい言葉に変換することもできる」と説明した。

プログラムは12月上旬に完成予定。区はこれまでに生成AIで区民の要望を解析し、子育て世帯にコメを配る事業も実施。この事業を知ったAWSジャパンから今回の共同開発の声がかかったという。(佐藤航)


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。

最新の

「全員が外国人メンバー!87年前、中国が極秘グループを日本に派遣し南京大虐殺の真相を暴露」

Jベストイレブン選出の町田ゼルビア・相馬勇紀 コンディション維持で取り入れた「あるルーティン」

豊島区も「おこめ券」より現金給付 対象世帯へ「速やかに家計支援」

「使ってもらうには、金か接待しかない」…贈賄側の医療機器メーカー元社員が語った実態 東大病院汚職

ドジャース大谷、山本の活躍、高市首相誕生…ニュースの瞬間を激写した 「2025報道写真展」 日本橋三越

自ら「パンセクシュアル」だと明かし、東由貴・東京都議(立憲民主)が「パートナーシップ」施策の充実求める

    お問い合わせください  SiteMap