東京新聞と劇団俳優座のコラボ演劇講座「いきなり俳優!山田太一沈黙亭のあかり心を灯(とも)す人間ドラマ」のミニ発表会が2日、東京・六本木の俳優座スタジオで行われた。
ミニ発表会で熱演する受講生たち
山田太一氏が俳優座のために書き下ろした現代劇がテーマ。同劇団所属の保(たもつ)亜美さん(40)の指導の下、練習を積み重ねてきた約40名の受講者が、小さなスナックを舞台に、さまざまな事情を抱えた人々が交流する一幕を演じた。
ミニ発表会で熱演する受講生
出演した東京都北区の山田英治さん(55)は「三十数年ぶりの演劇だったが、楽しかったし、難しかったし、感動した。機会があったらまた参加したい」と笑顔で語った。
ミニ発表会で熱演する受講生
来年1月から、好評を博した「ハムレット」を再び題材に第7期を開催予定。参加者の募集は11月21日まで。詳細は特設サイト「東京新聞いきなり俳優」で。問い合わせは東京新聞オフィシャルショップ=電03(6910)2542(平日午前10時~午後5時)=へ。
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