二十四節気で「大暑」の22日、関東地方は栃木県佐野市で気温が39.1度に達するなど、内陸部を中心に猛烈な暑さとなった。この夏、関東で39度台を観測したのは、今月7日の群馬県下仁田町(39.8度)と8日の東京都府中市(39.2度)に続き3回目。
22日、厳しい暑さで「逃げ水」が見られた東京・皇居前を歩く人たち
22日の各地の最高気温は、群馬県伊勢崎市で38.9度、千葉県市原市で38.8度、茨城県大子(だいご)町で38.6度、埼玉県越谷市で38.1度、東京都心で36.6度、横浜市で36.3度など。
全国では、気象庁の観測点914カ所のうち、今年最多の288カ所で35度以上の「猛暑日」に。山梨県甲州市では、この日最も高い39.6度を観測した。
気象庁は、関東甲信では向こう2週間ほど気温がかなり高く、熱中症の危険性も高い状態が続くとして「早期天候情報」を発表し、水分・塩分補給などを呼びかけた。(宇佐見昭彦)
【関連記事】新型コロナ変異株「KP.3」感染拡大中…どう対策?ピークは盆明けか熱中症、手足口病との「三重併発」も
【関連記事】<くらしの中から考える>熱中症対策
【関連記事】少ない台風 夏後半に増える恐れ6月はゼロ、まだ4号気象庁、秋にかけて「ラニーニャ」発生と予測
【関連記事】「水は授業中飲まない」マナー?に生徒困惑保護者「熱中症が…あり得ない」埼玉・桶川の中学校
免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。