東京都西部の中野区や杉並区などJR中央線沿線を中心に路線バスを運行する関東バス(中野区)の労働組合は25日、低賃金や長時間労働の改善に応じなければ、27日に全路線で終日ストライキに入ると会社側に通告したと発表した。通告は24日付。

ストライキの恐れがあるとする関東バスのホームページ(スクリーンショット)
会社側によると、組合側と交渉がまとまらずストライキが実施された場合、始発から終日まで路線バス計7265本の運行が中止となり、延べ約14万人に影響が出るとみられる。新宿区から小平市まで都内で188路線を運行している。一部自治体から委託されているコミュニティバスは通常通り運行する。

ストライキの恐れがあるとする関東バスのホームページ(スクリーンショット)
労組側によると、低賃金や長時間労働が続く中で離職者が多く、運転手や事務員などの人員が足りない状況の改善を訴えたが会社側が応じないためストライキの通告に至ったという。労組の幹部は「他の産業と比較して基本給が2割も低く離職者も止まらない。せめて他に追いつく賃金を払ってもらいたい」と訴えた。
会社側は「ストライキ回避に向け交渉を継続しているが、解決しない場合、利用者に大変なご迷惑をおかけする恐れがある」とホームページ上でコメントした。
関東バス労組によるストライキは、始発から午後4時まで全路線で運行を中止した2014年以来12年ぶり。(足達優人)
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