大阪地検元検事正による性暴力事件や、東京地検特捜部に昨年まで所属していた検事の不適切交際などの問題が相次ぐ中、市民有志が17日、東京・霞が関の最高検前で抗議行動をした。約180人が参加し、「人権意識に基づいて仕事をして」などと声を上げた。
都内の30代女性会社員2人が企画。「検察は不正義を正す組織であるべきだ。自浄作用を取り戻してほしい」と考え、インターネットで参加者を募った。

不祥事が相次ぐ検察に抗議する参加者たち=東京・霞が関の最高検前で
元検事正からの性被害を訴える女性検事も参加し、「被害者にとって最後のよりどころが検察。法律と人を守ってほしい。皆さんの声が検察改革につながります」と呼びかけた。
この日は再審制度を見直す改正刑事訴訟法が成立。参加者らは「冤罪(えんざい)被害者に謝罪しろ」「自白強要は今すぐやめろ」などと訴え、冤罪事件を巡る対応も批判した。(森田真奈子)
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