
前列は佐竹さん(中央)ら制作陣、後列は佐久間さん(中央)ら実行委のメンバー=立川市役所で
憲法を身近に感じてもらおうと、東京都の多摩地域や埼玉県の弁護士らが10年ぶりの市民参加型の憲法ミュージカルを来年5月に企画し、出演する市民100人の募集を始めた。6歳以上であれば年齢、職業、歌やダンスの経験は問わない。脚本・演出を担当する佐竹啓之さん(47)は「一人一人が生き生きする台本を書きたい」と意気込み、参加を呼びかける。(石原真樹)
憲法ミュージカルは1993年、国連平和維持活動(PKO)協力法の成立に疑問を持った弁護士らを中心に、埼玉県で始まった。舞台経験のない市民が稽古を積み、薬害エイズや原爆投下などテーマを変え、これまで10作品以上上演されている。
今回のミュージカル「あの火を見つめる」は、米軍の従軍カメラマンとして終戦直後に日本を訪れたジョー・オダネルさんが主人公。原爆投下後の長崎で撮影した「焼き場に立つ少年」の写真で知られる。これらの写真は長くトランクにしまっていたが、ある出来事をきっかけに封印を解き、写真展などを通じて核兵器の恐ろしさを訴えるようになる-という物語。
佐竹さんは、出演者の年齢や舞台経験、人数すら決まっていない中で脚本を執筆中だ...
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